『超・人類ナミ愛理論』
CASE4.Mr.3
オタクにも色々と種類があって、フィギュアやグッズを集めるのが好きな、コレクターオタクというのがいます。実際僕もナミさんグッズには目が無くて、このナミさん超可愛い!!と思ってついつい買ってしまうんですけども。グッズ集めは控えめにしようと思っていても、ナミさんの前では誘惑に負けてしまうんですよね。だからナミグッズはしょうがないので、それ以外は集めないように努力しています。
私情はこのくらいにして、今回取り上げるMr.3は、ワンピースのボスの中で最もオタクだった男です。彼がナミさんを好きになったキッカケから見ていきましょう。まず最初にMr.3がナミさんのことを知ったのは、Mr.13が描いたナミさんの似顔絵です。たとえ似顔絵でも、ナミさんの美しさは十分伝わります。オタク属性の強いMr.3には、二次元イラストで可愛く描かれたナミさんというのは、相当効き目があったはずです。
まずMr.3はイラストを見て、「手頃な奴からおびき出していけばいいだろう」と言いました。そう言われたら、普通はか弱いレディなナミさんかビビちゃんから狙うものと思われます。しかしMr.3は違いました。なんと一番手強いであろう、ゾロから狙ったのです。なぜか?
それは、ナミさんほど可愛いければどんな男でも引っかかるのではないか、と考えたからに他ならないでしょう。Mr.3には造形美術に自信があり、ナミさんのフィギュア(ロウ人形)を用意しました。ちなみにコレ、似顔絵では全身像が分からなかったのに、こういうフィギュアを作れたってことは、こっそりナミさんをストーキングして全身像をチェックしたことになります。さすが姑息な犯罪者。
ゾロがナミさんフィギュアに引っかかってあっさり捕まったことで、Mr.3本人も相当驚いたんじゃないかと思います。ナミさんの可愛さの、あまりの威力に!となるともっとクオリティの高いナミさんフィギュアが欲しくなったMr.3は、いよいよ本格的に等身大ナミさんフィギュア化計画を始動させます。
なおMr.3は、ビビちゃんのことは“小娘”と呼んでいたのに対し、その後で「Mr.5!!剣士と女をここへ!!」と言いました。ナミさんのことは“女”と呼んで区別したのです。これはナミさんを大人の女性と見ている証拠であり、恋愛対象になりうることも意味します。ところがMr.3は自分自身モテないことを自覚しているため(他のオフィサーエージェントは恋愛が成立しそうなパートナーなのに対し、Mr.3だけは恋愛よりもフィギュア製作に適したパートナー)、ナミさんにアプローチしようというつもりはハナからありません。こともあろうに、ナミさんをフィギュアにしようと企んでいたのでした。
ナミさん達はキャンドルサービスという名の、等身大フィギュア製作マシーンにセットされてしまいます。ここで注目すべきは、セットされた3人とその並び方です。何ゆえ向かって右からナミさん、ゾロ、ビビちゃんという並びになったんでしょう。
ここで、Mr.3の姑息な性格を忘れてはいけません。いくら目的はナミさんだからって、ナミさんだけフィギュア化したのでは、目的がバレバレ。この人変態だと思われてしまいます。オタクと言えど、一般人の目は気になるものなのです。そこでカモフラージュの意味を込めて3人まとめてフィギュア化するわけですが、並び方も重要です。
いくらナミさんメインだからって、男1人&女2人という状況で真ん中にしてしまうと、バランスが悪くカモフラージュになりません。隠そうとして隠せてないというのは、その後ろめたさが相手に伝わった時、よけい変態っぽく思われてしまいます。よって、仕方なくゾロが真ん中というこの並びになったのでしょう。
3人がフィギュア化した様子をMr.3が妄想するシーンがありますが、その図では正面からではなく、ナミさんの方から見た視点になってます。これはやはりナミさんを眺めることが目的であり、更にナミさんの巨乳を眺めるには横からの方がよりいいアングルで見えるからに違いありません。
その後フィギュア化が順調に進み、Mr.3は苦しむ表情も妄想するのですが、この時になるともう想像図ではナミさんしか出てきてません。いかにナミさんのことで頭がいっぱいになってるかがお分かり頂けるでしょう。
Mr.3は完全に変態でオタクでしたが、いくらナミさんのフィギュアが欲しいからってナミさん自身をフィギュアにしちゃあいけません。フィギュアはフィギュア。ナミさんはナミさん。その辺りの違いをしっかりつけておかないと、今回のような事件は他人事ではなくなります。第一、僕はMr.3の心理を理解しすぎです!
と、とにかく十分に気をつけよう!